LINEポイントをもっとたくさん増やしたい、そうして現金を全く使わず、ポイントだけで暮らしていけたらなぁ、そんな風に夢見ている人もいるかと思います。
普段から現金を使わず、LINE PayやPay Payなどのスマホのお財布(決済アプリ)を利用していると尚更、そんな風に思ってしまうことでしょう。
そこで今回は、LINEポイントをお得に賢く効率的に増やす方法をお教えしたいと思います。
LINEポイントは、LINEの運営する、ポイントサイト
LINEポイントというのは、言ってみれば結局のところ、私の専門分野でもある、ポイントサイトそのものです。LINE版のポイントサイトという認識でいいでしょう。
ポイントサイトは、ゆりあんレトリィバァさんが出演するCMでもお馴染みのハピタスがその代表としてあげられます。
ポイントサイトのこと知らない人にざっくり説明すると、広告サービスを紹介する代理店のようなものです。サイト内に非常にたくさんの広告サービスが掲載、紹介されています。
それらの広告サービスを、ポイントサイトに登録している会員ユーザーが利用すると、各サービスを提供する企業からポイントサイト側に報酬が支払われるんですね。そうして、その報酬の一部が私たち利用者側にポイントとして還元される仕組みなので、ポイントサイトとかお小遣いサイトと呼ばれています。
LINEポイントには、ポイントの有効期限として「最後にポイントを獲得してから180日」このような文言が見受けられますが、これもポイントサイト利用者にはお馴染みです。
ポイントサイトのポイントは一応、半年から1年くらいの有効期限が設けられているものの、期限が迫っても1ポイントでも獲得すれば、そこから半年や1年伸びるので、実質無期限みたいなものなのです。
LINEポイントの貯め方(ポイント獲得方法)
1.アプリのダウンロードやゲーム、動画視聴、友だち追加などで貯める
LINEポイントは、LINEポイントページ内で紹介されている、アプリをダウンロードしたり、ゲームをしたり、動画を視聴するなど、無料でもポイントが貯まります。これも他の多くのポイントサイトと同じ仕組みです。
こうした、ポイントサイトで言うところのちりつも系(無料でこつこつ貯める系)の案件に関しては、LINEポイントの方がサービスが良かったりします。数こそ少ないものの一般のポイントサイトのものよりもお手軽簡単で単価が良いため、結構ポイントが貯まりやすいんですね。
ただし、あわせて「友だち追加」しなくてはならないものが多いのがネックです。けれども追加したあとでも「通知オフ」にしたり、「ブロック」したり、「非表示」にすることなどで対策することもできます。
2.各種広告サービスやキャンペーンを利用して貯める
会員登録やサービスへの申込(有料のものもある)、クレジットカード発行や口座開設など、LINEポイントページ内で紹介されている、広告サービスの利用でもポイントが手に入るのも同じです。
これらは何らかのアクションを伴うため、1番目のよりもお手軽簡単とは行きませんがその分、もらえるポイントは多くなります。
3.LINEショッピングでお買い物をして貯める
楽天市場やYahoo!ショッピングなど、LINEショッピング内にある、ショッピングサイトでお買い物をすることでもポイントが還元されます。これもポイントサイトではお馴染みのやつです。
「セールの服をポチる前に、ハピタスしてからネットショッピングするだけぇ」とか、ゆりあんがハピタスのTVCMでも言ってますよね。
直接、ショッピングサイトに行くのではなく、ハピタスなどのポイントサイトに行って、サイト内のそのショッピングサイトのリンクをポチってから実際にお買い物をすると後日、数%分のポイントが還元されるというわけです。
提携ショッピングサイト数は、他のポイントサイトの方が断然、多く、還元率も高いところが多いですが、
LINEの場合、Amazonも還元対象になっている点は見逃せません。
Amazonを利用してポイントを還元してくれるポイントサイトは、現在、ここLINEポイントしかないのです(ハピタスが数年前に1%還元をやっていたが今は終了している)。
0.5%還元ですが非常に貴重な存在なのです。
けれども現在は、Kyashなる、VISAのプリペイドカードを利用すれば、2%還元(1%のクレジットカードと組み合わせれば計3%還元)されますのでこちらの方がお得だったりしますけどね。。
4.リアル店舗でLINE Payを利用して貯める
LINE Payは、PayPayのようなスマホの送金・決済アプリです。ファミマやローソンなどLINE Pay加盟店でQRコード/バーコードを読み取ってもらうことで支払いができます。
マイカラープログラムなる、ポイントサイトで言うところの会員ランク制度によって、決済金額の0.5%~2%分のLINEポイントが還元されます。これにより、ネットだけではなく、リアルでもお得にポイントが貯まるようになっているわけです。リアル版ポイントサイトみたいなものですね。
ちなみに、2018年8月1日から2019年7月31日の1年間、LINE PayのQR/バーコード支払いを利用すると、通常のマイカラーのポイントに「+3%」上乗せしてくれるキャンペーンをやっているので、現在は最低でも3.5%も還元してくれるということです。こりゃお得でしかないですね。参考コード支払いでいつでも3.5%~5%ポイント還元!
また、お買い物のたびに最大2,000円当たる「もらえるくじ」が引けたり、最大20%還元など何かとお得なキャンペーンをしょっちゅうやってくれるので普段からコンビニでよくお買い物をする人は利用しなきゃ損でしかありません。
なんだか怪しいとか、格安スマホ同様、始め方や使い方がよく分からないと敬遠している人もいるでしょうが、やってみると意外と簡単ですし、一度使うとお得で便利すぎて現金で払うのが馬鹿らしく思えてしまいますよ。
LINEポイントをもっとお得にたくさん貯める裏ワザ
他のポイントサイトで貯める方が圧倒的にお得
上で述べたようにLINEポイントは、動画視聴や友だち登録など、ちりつも系の無料案件なら優秀な部類に入ります。こうしたものをこつこつ頑張るだけで、実質無料でスタンプくらいなら購入できちゃうでしょう。
けれども、ポイントサイトをやっている人ならお気づきかと思いますが、LINEの場合、掲載されている広告サービスの数がまだまだ少ない上にもらえるポイント数も少ないのが現状です。
たとえば、「アプリで遊ぶ」をタップしてみても、LINEですと以下の画像のようにほんのわずかしかありません。これでほぼ全部です。
通常のポイントサイトをやっている人からすると、ウェ、たったこれだけ?てな感じです。
モッピーですと、パッと見ただけでもご覧のように沢山あります(これでもごく一部)。
付与されるポイント数も多いのです。同じアプリが見当たらないのでちょっと分かりにくいですけどね!
他にもわりとメジャーな広告案件でもある、動画視聴サービスのU-NEXTと、クレジットカードの楽天カード。前者の無料お試し登録がLINEだと600ポイント、後者の楽天カードは4000ポイント。
しかし、モッピーやげん玉などの一般的なポイントサイトの場合、現在、前者のU-NEXTが1,500円などと倍以上のポイントが貯まります。
楽天カードにしてもげん玉ならそれ以上に多くのポイントが貯まりますし(現在、7,500円分)、件数を見ても分かるようにカード自体も大量に用意されています。
LINEですと、「カード発行する」を見てもわずか数件しかありませんからね。
ただ、楽天カードは、期間限定で大幅にポイントがUPするので、出来れば1万円以上のポイントがもらえる時に発行した方がお得です。げん玉などのポイントサイトでももらえるポイントが低い時は低いので気を付けましょう。
他にも、格安スマホがお得に購入できたり、
エステやヘアサロン、スイーツなどがお得に体験・利用できるなど、
ポイントを貯める方法は腐るほど用意されているので、使い様によってはかなりのポイントを貯めることができます。
更にはモッピーやげん玉にはお友達紹介機能があるため、ブログやインスタでお友達を紹介することでもポイントを大きく増やすことができます。
そうして他のポイントサイトで貯めたポイントをLINEポイントに交換する
全てのポイントサイトがLINEポイントと交換できるわけではありませんが、上にあげた、モッピーとげん玉のポイント交換先には、LINEポイントがあります。
広告サービスなどに関しては、モッピーやげん玉などの方が断然お得に多くのポイントが貯まるのでこいつらで貯めたポイントをLINEポイントと交換すればいいということです。
モッピーやげん玉内でポイントを貯めると言うことは、LINEポイントを貯めているようなものですよ。
ただし、LINEポイントとの交換はモッピーが10%、げん玉が8%もの手数料を取られるのがネックとなります(後者げん玉は月1回まで交換手数料無料券がもらえるが)。
ちなみに業界で唯一、手数料無料でLINEポイントと交換できるポイントサイトもあります。それが、大手GMOインターネットのグループ会社が運営する、ポイントタウンです。
ポイントタウンは、げん玉なみに大規模なポイントサイト(コンテンツが豊富)ですが、20P=1円とポイントのレートが分かりにくいのが玉に瑕ですね(LINEポイントとモッピーは、1P=1円、げん玉は、10P=1円の価値)。
20,000ptと表示されていても、20分の1の価値ですから20で割ると、1,000円分のポイントしかもらえないということです。いちいち計算するのが煩わしいと思う人にはおすすめできません。ポイントはたくさん持っているように錯覚できますけどね。
LINEポイントの交換先
LINEポイントが他のポイントサイトと大きく異なるのは、交換先に現金がないことです。
まぁ、LINEポイントは、LINEストアでLINEスタンプを買ったり、LINE Payと交換してそれでコンビニなどのリアル店舗でお買い物をするためのポイントとも言えますから別に問題ないですし、なんでしたらLINE Payの設定から銀行口座に「出金」することもできるので現金化できないわけではありません(手数料として216円かかるが)。
LINEモバイルの支払いにも使えるので、格安SIMスマホ、BIGLOBEモバイルの月額利用料金を実質無料化する方法のように、今度はLINEポイントにポイントを集めることで、LINEモバイルの月額利用料金を実質無料化することもできちゃいます。
BIGLOBEモバイルの利用に応じて貯まるのがGポイントで、LINEモバイルがLINEポイントというわけで仕組みは同じようなことです。なのでGポイントの部分をLINEポイントに置き換えて考えればいいわけです。ちなみにGポイントもLINEポイントと交換できますよ(手数料5%なのでモッピーは、いったんGポイントに移した方が得)。
また、LINEポイントは、Amazonギフト券やnanacoポイント、更にはメトロポイントとも交換できます。このため、LINEポイントは、陸マイラーさんにも人気です。他社ポイントをLINEポイントにしてからメトロポイントと交換する流れですね。
ただし、Amazonギフト券などは、等価交換できないんですね。交換する際は、550ポイントが500円分のAmazonギフト券になるわけですから、交換レート的に少し損になります。
しかし、モッピーなどのポイントサイトは、基本的に等価交換ですし(肝心のLINEポイントはやけに手数料を取られるが)、時々、キャンペーンでほんの数%ですが上乗せしてくれたりもするのでちょっぴりお得になります。
なんなら現金とも交換できますし(LINE Payで使うつもりならわざわざLINEポイントにせず、現金化してからチャージした方が手数料的にお得)、交換先はかなり豊富にそろっています。
まとめ
要するにそれぞれの得意分野で相互補助することで出来るだけ多くのポイントを貯めて行こうというお話です。
動画視聴などの無料でこつこつ貯まるちりつも系は、効率の面から言ってもLINEポイントを中心にやってもいいくらいですが、広告サービスに関しては、モッピーやげん玉の方が量も質も上なのでこいつらに任せた方がお得にたくさんポイントが貯まるってわけです。
そうして貯めたポイントをLINEポイントに集めて(現金化してもいい)、コンビニなどのリアル店舗では、さすがにポイントサイトは利用できないので、リアル版ポイントサイト的な存在でもある、LINE Pay(LINEポイントと交換できる)やPayPayなどのスマホ決済アプリで支払うことで、リアルでの「ポイ活」も充実するかと思います。
コメント