成功者の華やかな成功談や名言などは、確かに心惹かれるし、目を引くものがあります。私もネットで見つけた名言などをコピペして集めています。それらを読むだけでモチベーションが上がったりしますからね。
けれどもこれらは基本的に私たち一般人向けではありません。有名人などとはそもそものポテンシャルも立場も違うのですから真に受けてはならないのです(既に成功していることから来る、大きな余裕があるからこそ言えることも多い)。
私たち一般人は、失敗した人の言葉や強く後悔していることに耳を傾けるべきです。そこにこそ本音や真実が隠されていると言うかもはやそのものですからね。たとえば以下の記事を見てみましょう。
- もっと自分らしく生きればよかった
- あんなにガムシャラに働かなくてもよかった
- 言いたいことははっきりと言えばよかった
- もっと友達と連絡をとればよかった
- もっと自分の幸せを追求すればよかった
1.もっと自分らしく生きればよかった
これは言いかえると、自分の気持ちに素直に生きれば良かったという意味でしょう。働かずにお金を稼ぐ=不労所得を作る方法で語ったように、こうした生き方を私たちのご先祖さんも望んでいるはずです。若い頃は変に恰好つけたりしますし、歳を取るほどに素直さが失われていくものなのでなかなか難しいことですけどね。
2.あんなにガムシャラに働かなくてもよかった
外国の方が言っているくらいなのですから労働時間が多く、真面目に働いている人の多い日本人ならより一層そう思う人が多いでしょう。これも上の記事で語ったように今はネットの方が勢いがあるため、リアルでそこまで必死こいて働く必要はないのです。
なのに無理をしてリアルで前時代的なことを続けているからより不幸に陥ってしまうのです(ネットでも成果が出ないと私のようにより悲惨なことになる危険性もあるが夢や希望だけは出来る。まるでマルチにハマっている人のように)。
ただ、リアルで上手く行っている人は別にネットに手を出す必要はないですし、リアルとネット問わず、何かに夢中になれれば(そうしてそれである程度お金が稼げれば)それで良いとは個人的には思いますけどね。
3.言いたいことははっきりと言えばよかった
それが出来たらてな話ですが、1と被りますね。自分に素直になって素直に表現するということです。自己主張の強く、割と思ったことをはっきり言える外国人でも後悔するくらいなのですから、それが得意ではない日本人だとよりいっそう後悔する人が多いでしょう。
ただ、なんでもかでも思ったことを言っていたら周りに迷惑をかけちゃいますから難しいところですね(そうして周りに気を遣ったり、周りの目を気にしすぎるのがいけないんだろうが)。なのでこういうのはブログで発散するのも手ですが、そもそもこれは一対一での話なのかもしれません。思っていることを言わずに我慢していると、結局ちょっとしたことがキッカケで爆発してしまいますからね。
4.もっと友達と連絡をとればよかった
上で述べたように無理をすると良くない方向に進むので、無理に友達を作る必要はないですが(そうして出来た友達など体目当ての女と同じような結末を生むだけだ)、歳を取るほどに仲良くしていた友達とも疎遠になっていくものです。
これはまぁ結局、自分の生活で精一杯で余裕がないという面もあるでしょう。結婚も就職もせず、ネットで稼いで悠々自適な日々を送っていれば大丈夫かもしれませんがそもそもそのレベルに達するのはごく一部ですし、胡散臭いことで稼いでいると大切な友達が離れて行くリスクもあります。
5.もっと自分の幸せを追求すればよかった
人間は基本的に不幸になりたがる生き物です。悲劇のヒーローやヒロイン的な自分に酔いたいんですね。若い頃は特にそうで、既に自身が幸せで恵まれた環境にあるせいか幸せがむず痒く感じてワザと避けたり、グレたりする傾向にあります(末期になると幸せになることが怖いとすら感じる)。幸せというのは外から見るとつまらなさそうにも映りますからね。
けれども自身が実際に不幸に染まってしまうと幸せが恋しくなるものです。不幸に憧れたように今度は幸せに強く惹かれるのです。不幸は外から見ると魅力を感じる部分がありますが(刺激だけは強いからそれに引き寄せられてしまいがち)、実際にそうなると辛いだけですからね。そうして失ってしまってから、時にはもう手遅れになってからようやく自分がどれだけ幸せで恵まれていたのか気付くわけです。
これも結局は1や3と被りますね、自分の気持ちに素直になるってやつです。なぜって何やかんや言って不幸になるのは嫌で、本当のところ誰もが幸せを求めているからです。それによっぽど出来た人間でない限り、自身が幸せでないと周りに感謝したり、優しくなれないため、まずは自分を幸せにしてあげることが大事です。
自分の人生なのだからもっと自分を大事にしようという話でもあります。自分をぞんざいに扱っていると周りからもそのように扱われてしまいます。理不尽な会社や上司などの赤の他人のためにいつまでも自身の大切な時間や体を奉仕するのは止めましょう(それができたらてな話だが)。大切な人や自分自身に人生を捧げてください。
どうやら幸せになるには、無理をせず、自分に素直になることがポイントのようでこれがクリア出来るだけで幸せに大きく近づけるようです。まぁそういうのはある時ふと訪れるものであって、婚活のように無理に幸せを追い求めても幸せにはなれないとは思いますけどね。
あとがき。
死の直前の言葉なのですからこれらは嘘偽りのない本音であり真実であって、本当に後悔していることだと言えるでしょう。これほど参考になる資料はなかなかありますまい。私たちはこれらのことに気を付けながら生きることで、大きな後悔をせずに安らかにあの世へ旅立つことが出来るのです。
私も先輩や兄が男子校は止めた方が良いぞと忠告してくれたのに意固地に男子校へ行ったことを一時かなり後悔していましたが(なぜかその頃は女に見向きもしないケンシロウのような男に憧れていたため。と言ってもケンはユリアという一人の女を愛していただけで目の前に生きたユリアが現れればメロメロだったろうが)このサイト自体、そうした私自身の後悔の念から生まれた発想を大事にしている部分もあります。
リアルが苦しいためネットで金を稼がねばならんというのもありますが、せめて当サイトを訪れた人には、私のように仕事や恋愛、人生において後悔して欲しくはないからです(だんだんとそういう想いが強くなってしまっただけだが)。
あの子との出来事もあの子のことが本当に好きでここは逃してはならない人生最大のチャンスだということが本能的に分かってはいたのです。けれども一体どうすればいいのか分からなかった。おそらく、あの子は優しくて人の気持ちに敏感だから私の気持ちに気付きそれに応えようとしてくれただけだろうに(ガッキーのような天使ってこの世に存在したんですね)。
なのに私はただのいい人で終わり、せっかくのチャンスをピンチに変えてしまった。あの子の人生を思うあまりこんなところにいたら不幸になるだけだと遠ざけてしまったのである。今思えばこれは一番やってはいけないことだった(自分にもあの子に対しても)。そうすることで一生ものの後悔が生まれ、残りの人生が不幸になってしまうからだ、かくいうこの私自身の(あの子がいなくなればその後どういう状態になるか冷静になれば分かることなのに)。本当に困っていてあの子を強く必要としていたのは私の方だったのですから……。
結局、私はあの子に何もしてあげられなかった、もらってばかりだった。私は、私という男は自分に自信がなかったはぁ、、自信のない人ほど恋人を作った方が良いという話で述べたように自信がないからこそ付き合った方がいいし、付き合うからこそ自信が付くのに。
よく考えればこれぞ5番目のもっと自分の幸せを追求すればよかった、と強く後悔している人の実例ですね(そう、私こそ人生に失敗し後悔している張本人なのだ。あなたもこれを参考にこうはならないようにしてくれたい)。ただ単に自分の気持ちに素直になって自分自身と可愛い可愛いあの子を信じればいいだけだったのに(いやしかし簡単には信じられないほど可愛かった、まぶちくてぇ……)。
けれどもこうしたことは誰も教えてはくれません。そうしたサイトもなかなか見つかりません。モテがテーマだとなんだかチャラいサイトばかりで下手な小細工やテクニックやらを教えてくれますがそんなもん、本当の恋には必要ないどころか害悪でしかありません(どうでもいいような相手には効くのかもしれないが)。不安を煽って怪しい情報商材に誘導してくるのがオチです。
当サイトは訪れた人の幸せに繋がるような、真実のみを追求していきたい所存ですし私もそれが知りたくて日々ああでもないこうでもないと考えたり、ネタを探しながら生きています。
コメット君のコメント。
まぁ、なんていうか、がんばってください。
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