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対人恐怖症の症状を緩和させる方法

お悩み解決

対人恐怖症はたいへん厄介な病気というか性格を含めた何かです。こいつの症状が重く、長引けば長引くほどに人生詰んでしまう危険性が高くなる。就職や恋愛においても非常に不利で(後者は特に男の場合)これがネックで上手く行かない可能性が高い。

実際に私もこいつが主な原因で長期間ひきこもり、そのせいでリアル人生は既に詰んでしまっています。本当に好きになったあの子 — 私の理想を具現化した清楚可憐な乙女、ジュリエット — とも上手く行きませんでした。

対人恐怖症は好き避け(好きなのに、いいやだからこそ避けてしまう)がデフォであり、相手もこちらを好き(両想い)であっても上手く行かないことすらあるのです(これを悲劇と呼ばずになんと言おう)。

けれども生きて行くためにはお金が必要です。ですから私はリアルで誰にでもできる底辺単純派遣労働をしながら家に帰ってきてからはポイントサイトやアフィリエイト、土日は競馬に手を出しているのです。

対人恐怖症は未だに克服できていません。けれどもそれなりに付き合っています。ここでは対人恐怖症の克服とまでは行きませんがその症状を抑える、緩和する方法について記載しようと思います。

規則正しい生活を心がける

睡眠不足や、疲れやストレスが貯まっていると、余計に人に敏感になり、顔に出やすくなります(肉体労働をしていれば分かるが疲れると誰だって顔に出やすくなる。なので実は殆どの人が対人恐怖症とも言えてしまう。だから自分だけじゃないんだと思うことも大事です)。

なるべく早く寝てたっぷりと睡眠をとり、すっきりとした気分で目覚めるようにしましょう。私はいつも夜更かしでなお且つオナニーをしたためにあの子のサインに上手く対応できず、誤解させ、恋が進展しないままに終了してしまったことを未だに強く後悔し続けています。

本当に好きな人を作る

対人恐怖症患者は自意識超過剰な人とも言えてしまいます。他人の視線を意識しすぎて自分がおかしな人に思えてくるのです。ここで赤面するのは明らかにおかしい場面、たとえば美容院でカットしてもらっている最中やホームルームで先生がお話している途中にふいになってしまうのです。

確かにそういう場面でなるのは不自然でおかしなことです。ならそうでない場面でなればいい。たとえば誰か好きな人ができると不自然ではなくなります。

誰かを本気で好きになるとその人以外の人のことなどどうでもよくなります。あの子以外の人にはどう思われても構わない、そういう状態になるものです。そうすると他の人とはそれなりに接することができるようになる。ただ、好きな相手には対人恐怖症の症状が強くでてしまうのが残念で理不尽なところです(逆だったらいいのに)。

けれどもこれは別にそれでいいのです。相手のことが好きなのだからその子のことを意識するのはむしろ自然であたりまえだからです。だから自分の気持ちに素直になってその子と接すればいいのです。相手も自分のことが好きである場合ならこちらが好き避けをしようがそれを理解して応じてくれることもあります。

自信を付ける

結局、私ども対人恐怖症持ちはこれがないため余計に臆病で小心翼々としてしまうのです。普通なら多くのことが努力すればなんとかなるのです、そうしてそれが自信をくれます。けれども対人恐怖症というのがやっかいで理不尽なのは、努力してもそう簡単には治らないところです。

私たちは赤面したくない、顔をひきつらせたくないと常に思っているし、それを克服することが人生における最大の課題であって、なんとかしようと長年月かけて自分なりに奮闘するのが普通です(瞑想するなどスピリチュアルなものすら取り入れながら)。

けれどもいくら頑張っても私たちの期待は見事に裏切られる。そうするといつしか心が折れてしまうし、いくら頑張っても自分の思うように行かない厳然たる事実が私たちからなけなしの自信をも奪い、更なるマイナス思考と負の連鎖を生んでしまうのです。

これでは何をやっても上手く行かないし、何をしても慣れたり、成長することなど出来ないのではないか、と。しかも恐ろしいことに実際そうなってしまいがちなのです(いつしか何をやっても駄目になるという思考が潜在意識に染み込んでいるから)。

その結果、私たちが学ぶのはこの世にはどうしようもないものが存在するのだという理不尽さ、惨めさ、諦め、虚無感です。

そんな私たちに自信を植え付けるのは並大抵なことではありませんが(自信を付けるのとは真逆の暗い本を好みだしたりするし)小さいことでもいいので、何か成功体験を作ることが大切です。嘘でも持とうとすることが大事です。私のようにネットで稼ぐことでもいいでしょう(私の場合まだ大して稼いでないがリアルと違って人目を気にせず気楽にできるので対人恐怖症持ちには合っていると思う。リアルから逃げているとも言えるが……)。好きな人ができ、両想いになることでも自然と自信が付きますね。

自信のない人ほど恋人を作った方が良いと言う話
本当は付き合いたいのに自分に自信がなく、好きな人と両想いになる、せっかくのチャンスを逃してしまう人がいる(そう、私のことでもある)。自信のない人こそ、付き合うべきなのに。 なぜなら自信がないからこそ、付きあうことで自信が付くからである。相思

自信さえ付けば赤面しようが顔がひきつろうがどうでも良くなるし(本当に自信が付くのは赤面したり顔がひきつらないことでしょうし彼らは常にそれを夢見続けて年老いて行くわけですが)、実際そんなことどうでもいいのです。なぜなら歳と共に自分のことなど誰も気にしてはくれなくなってしまうし(なのにあの子は私なんかのことを気にしてくれて……)あと数十年もすれば死ぬのですから。

好きな仕事をして好きな人とのみ接する

対人恐怖症持ちはとにかく顔に出やすい。雰囲気の悪い職場環境だとそれが悪化してしまいます。そういうところは人も陰湿だったり、何か違うからです。そういう苦手な人ばかりに囲まれて仕事をするのは止めましょう(私はそんなところで無理をして続けているのでどんどん不幸になっています)。

何も苦手な人と上手くやろうとする必要はないのです。好きな人とだけ接すればいい(会話が苦手で友人が少なくても好きな人には何だって言える、そんな関係も素敵やん?)、すなわち結局は仕事内容ではなく、そこにいる人によるのです(あの子がいた時はそばにいるだけで胸が熱くなりそれだけで幸せでした)。

無理や我慢をしない、自分の気持ちに素直になって好きなように生きる

なぜ顔に出てしまうか、それは無理をするからです。我慢をしているからです。すなわちそれは不自然な状態だからです。どこかで無理をしているとそれは表情やらに出てしまう。対人恐怖症持ちさんはそれが素直に出やすい体質の人にすぎない、とも言い換えることができてしまう。

ですから対人恐怖症患者は自分の気持ちに素直になって、好きなところで好きなように振舞うのが一番なのです。幸い、今はそれが求められている時代です。苦手な人や苦手なことを我慢して続けるのはもはや過去の時代の美徳です(いつまでもそんなことを強いる企業は衰退していくでしょう)。今は自分が好きなこと、得意分野を伸ばす時代なのです。

対人恐怖症さんは他の人よりも好き嫌いや向き不向きが分かりやすく、とても繊細で豊かな感受性を持っているとも言えます。なぜって苦手な人や嫌いな人には敏感に反応して露骨に嫌な顔になるからです。反対に好きな人には目がハートマークになるから分かりやすい。好きなことにものめり込めやすい体質です。

なので対人恐怖症の人はこうした特性を活かした生き方をすればいいのです。好きなことを仕事にして好きなように生きていくことができる、つまり今の時代に最も適した人種とも言えるのです(ようやく時代が我らに追いついてきたのだ)。人より苦しいことや理不尽なことを味わう反面、良い面もあるのです。まずは何か少しでも興味のあることから始めてみましょう。好きなことや人に夢中になれれば対人恐怖症のことなどどうでも良くなるはずです。

コメント。

対人恐怖症は、真面目で完璧主義・気が小さい・人見知りをする・神経質・繊細で傷つきやすい・気を遣いやすい・オクテなタイプ、これらの特徴を持つ人がなりやすく、考えすぎてこじらせると社会でやっていくのに大きな弊害となってしまう、なんとも悲しくも理不尽な病気というか神経症です(なぜか日本やドイツで多くみられる)。

友人にもなかなか理解されないため一人で抱え込んでしまいがちですし(私も親友に相談して引かれたことがある)最悪これを理由に引きこもることも大いにありますし実際にそうして人生詰んでしまった私としては、まだうら若く未来のある皆さんにはどうにか乗り越えて欲しいと思っています。

これは非常にやっかいで厳しい、神の与えし試練ですが、だからこそこれを乗り越えれば他の誰よりも明るい未来が待っていますし、他の誰よりも魅力あふれる人物になれると思います。ちみたちは、みにくいアヒルの子ですよ、まったく。自分を信じて大きく羽ばたける存在なのです、他の誰よりも。

だから対人恐怖症を理由に逃げたり、諦めたりしないで欲しい。感受性が強い若い頃ほど強い症状が出てしまうため、生きづらく感じるかもしれない。だからと言って対人恐怖症という負の側面にだけ目を向け、いろんなことに挑戦する機会を逃すのは勿体ない。何事も良い面を強く意識し、前向きに生きて欲しいと思っています。早めに何か目標を持つことです。それを目指すことで対人恐怖のことなど忘れてしまうのです。そのくらい興味のある対象にのめり込むのです。対象は仕事でも人でもなんでも構いません。

ちなみに赤面恐怖症に関しては35歳を過ぎたあたりからマシになると何かの本に書いてありましたがこれは本当のことです。私も30後半で赤くなりにくいと言うかなっても分からなくなりました(逆になって欲しいと思うくらい)。顔色と言うか肌艶が悪くなっただけかもしれませんが。

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